歯ぐきが黒いのが気になる
審美歯科の症例:36歳女性
経過
初診時
歯ぐきの色が黒く、家族の人にも体に悪いのではないかと指摘され、当院通院中の叔母様のご紹介で来院されました。
歯の神経がなく、金属の土台が入っている為に歯自体が黒く変色してしまった状態で、それが歯ぐきより透けて歯ぐきが黒くなってしまったケースです。 歯ぐきに炎症も認められます。
また、 さし歯の大きさのバランスも悪く、審美的な問題も確認できます。
治療終了後1年の状態
歯の大きさのバランスを整え、歯ぐきから透けている黒い歯の色を目立たなくする為に歯ぐきの厚みを増やす、歯肉形成外科を行いました。
その後、オールセラミッククラウンを入れました。
歯の大きさのバランスも整い、黒くなってしまった歯肉も改善され、審美的にも満足のいく結果が得られました。
経過
初診時
治療終了後1年の状態
初診時と終了後1年の笑顔です。
初診時と比較すると終了後の口唇の形は、口角が上がり若々しくなっています。
体重の変化は初診時と終了後で認められませんが、輪郭は引き締まり小顔になっています。
前歯部の状態が改善され、躊躇することなく笑顔を作れる様になったために、顔面の表情筋がリフトアップし、小顔効果がでたと推測されます。
お顔全体を見て頂く事はできないのが残念ですが、実際患者様は、目も生き生きと大きくなり、お顔全体の表情もとても 若々しくなっています。
また、左上の奥歯の治療も行ったのですが、治療前は、左の頭がずっと重い感じがあったのが、治療してからは、軽くなってとても楽になられたそうです。むかしからずっとそのような状態であったために、これが(左の頭が重いこと)普通だと思っていたそうです。噛み合わせが悪いとこのような症状がでることがあり、おそらくは奥歯の治療を行い、噛み合わせが良くなったので症状が改善されたと思われます。
患者様に、とても感謝して頂いて、こちらもとても嬉しかったです!